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☆ネイティブの生の会話からリアルな英語を学ぶ☆
  
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☆ネイティブの生の会話からリアルな英語を学ぶ☆
  
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1) Wrong person to ask(聞く相手を間違えているよ)
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直訳で「間違った人に尋ねる」となるこの表現は、相手の質問に対して、その分野における知識や経験が自分にはない、という状況で使われ、日本語の「聞く相手を間違えているよ」に相当します。一般的には“You’re asking the wrong person.”の形式で使われ、今日の会話のようにテレビを全く見ない人にオススメの番組を尋ねた時や、パソコンが苦手な人にパソコンの使い方を聞くような状況で使われます。
 
<例文>
 
I’m terrible with computers. You’re asking the wrong person.
(僕はパソコンが苦手なんだ。聞く相手を間違えているよ。)
 
I’ve never studied abroad so I don’t know what it’s like. You’re asking the wrong person.
(私は留学をしたことがないので、どんな感じなのかが分かりません。聞く相手を間違えています。)
 
I failed the Eiken three times in a row. I can’t give you any advice. You’re asking the wrong the person.
(私は英検に3回連続で落ちたので、何のアドバイスもできません。聞く相手を間違えています。)
 
 
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2) Hype(誇大に宣伝する、話題となっている)
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hypeは「誇大に宣伝する」を意味する単語です。特に新しい商品やサービス、映画やテレビ番組、イベントやレストラン、スポーツ選手などについてマスコミが大げさに報道したり、大々的に宣伝したり、SNSで大きく話題にして多くの人を引きつけ夢中にさせることを表します。「〜は大々的に宣伝されている / 〜について大騒ぎしている」は「There is a lot of hype about/surrounding ____」、「〜は期待通り凄い」は「____ live up to the hype」と言います。
 
<例文>
 
There’s been a lot of hype about the new ramen shop that opened up by the train station.
(駅前にオープンした新しいラーメン屋さんが話題になっていますね。)
 
That movie was awful. It didn’t live up to the hype.
(あの映画はひどかった。宣伝の割には大したことなかったね。)
 
Shohei Ohtani is the real deal. He lived up to the hype.
(大谷翔平選手は本物だ。彼は期待通りのすごい選手だ。)
 
 
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3) Train(〜に乗っかる)
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trainは「電車」や「列車」を意味しますが、日常会話では「ブーム」の比喩表現として使われ、「流行に乗る」ことを意味します。正式にはjump on the hype trainやjump on the bandwagonと表現し、話題になっているものに乗っかることを意味します。今日の会話に出てきた“Demon Slayer train(「鬼滅の刃」ブームに乗っかる)”のように、trainの前に具体的に流行っているものを入れることができます。
 
<例文>
 
People are quick to jump on the hype train.
(人はすぐに話題になるものに飛びつきます。)
 
He’s not a true Dodgers fan. He just jumped on the bandwagon because they won last year.
(彼は真のドジャースファンではありません。ドジャースが去年優勝したから、単に人気に便乗しているだけです。)
 
Demon Slayer is super popular in Japan. Everyone jumped on the Demon Slayer train.
(「鬼滅の刃」は日本でとても人気があります。みんなが「鬼滅の刃」ブームに乗っかりました。)
 
 
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4) For a second(ちょっと)
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for a secondは直訳すると「1秒間」ですが、日常会話では「一瞬」や「ちょっと」という意味で使われます。for a momentと意味と使い方は同じで、相手にちょっと待って欲しいと伝えるときや、「ちょっといい?」と相手に話しかけるような時に使えます。ちなみに、日常会話ではsecondを略してfor a secと言うこともよくあります。
 
<例文>
 
Can you hang tight for a sec? I’ll be right back.
(ちょっと待ってて。すぐに戻ってくるから。)
 
I thought I mixed up the time for a sec.
(一瞬、時間を勘違いしたかと思った。)
 
Do you have a second? I need to talk to you about something.
(ちょっといいですか?相談したいことがあります。)
 
 
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5) Catch up(追いつく)
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catch upは「追いつく」や「遅れを取り戻す」を意味する日常表現です。仕事や学校の勉強などの遅れを取り戻したり、録画していた好きなドラマやアニメのエピソードを全部見て、最新のエピソードまで追いつくような状況で使われます。
 
<例文>
 
I have to catch up on some work this weekend.
(今週末はたまっている仕事を仕上げないといけない。)
 
I’ve finally caught up on Demon Slayer. I binge-watched all the episodes yesterday.
(やっと「鬼滅の刃」の最新エピソードまで追いつきました。昨日、全エピソードを一気に見ました。)
 
I’m a little behind on my studies. I need to catch up.
(勉強が少し遅れているので、遅れを取り戻さないといけません。)
   
 
 
 
 
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本日ご紹介したフレーズは、iTunes Japanの「ベストポッドキャスト」に2017から4年連続選出されたHapa英会話の人気コンテンツPodcast第350回「鬼滅の刃」の内容の一部です。Podcastの全内容をご覧になりたい方は、Hapa英会話のブログをチェック!会話の全文、会話の要約、ピックアップしたフレーズ、ポッドキャストでは説明できなかった表現や言い回しが掲載されています。
 
https://hapaeikaiwa.com/podcast350
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About author
みなさん、こんにちはっ!Hapa EikaiwaのJunです。 母親が日本人、父親がアメリカ人のロサンゼルス生まれ育ちのハーフです。幼い時期から両文化で育ってきた僕は教育も日米両方受けてきました。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学を卒業し、交換留学で一年一橋大学で大学生活を送りました。その後、石川県内灘町役場で国際交流員として赴任し、2年間の勤務を経て、ロサンゼルスへ帰国。2011年に英会話学校「BYB English Center」をアーバインで開校しました。 文化、習慣、教育、考え方から人間関係を両方体験してきた僕は英会話を勉強されている皆さんに少しでも役立つようこのページを始めました。言語と文化は切り離せない!だからこそ英語だけでなく、文化を取り入れた多くの表現、知識、ローカル情報をご紹介していきたいと思います。 HAPAとは? 混血のことをハーフやミックス(最近はダブルともいいますね)と日本ではよく表現されますが、ロサンゼルス(カリフォルニア州)では「HAPA」と呼ぶことも一般的です。HAPAは元々ハワイから由来した言葉で「半分」または「一部」を意味します。その名の通り「Hapa Eikaiwa」=「ハーフがお伝えする英会話」です! ☆無料メルマガ配信中☆ 毎朝6時配信【1日1分1フレーズ!アメリカン雑談集】 アメリカ人と雑談をする時に不可欠な日常フレーズが学べる、Hapa Eikaiwaがお届けする無料のメールマガジンサービスです!時代遅れの日常表現を完全に省いた「現在」の日常フレーズをご提供します。「英語学習はしたいんだけど、中々時間が・・・」と悩んでいる方に、ぴったりのメルマガです。1日1分1フレーズなので仕事前に、通勤時間に無理なく毎日新しいフレーズを身に付けることができます。さらに、学んだ日常表現を忘れないように毎週金曜日は「復習コーナー」を取り入れています。週ごとにテーマを決めて日常表現をお送りしますので、様々な場面で通用する英表現を得られます。「ちりも積もれば山となる」互いにコツコツ頑張って、楽しく英語を習得していきましょう! http://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/ ☆Podcast 配信☆ ロサンゼルスからお届け!ネイティブの自然な日常会話を楽しくリスニング。 https://itunes.apple.com/us/podcast/hapa-ying-hui-hua/id814040014 ☆YouTube(動画で英会話)☆ www.youtube.com/hapaeikaiwa ☆Twitter☆ http://www.twitter.com/hapaeikaiwa
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